こんにちは
建築家のなおです。
当たり前を見直すと、家づくりはもっと楽しくなると思ってます😁
こうあるべきだ!今までがそうだったから!なんて理由でプランを決めていませんか?
家づくりに決まった形はありません。
「どんなお家に住みたいかな?」と考えたときに出てくるアイディアが、あなたの本当に必要な暮らし方ではないでしょうか!?
例えば・・・「玄関は必要ですか?」
きました玄関。100%と言っても過度んではない、家づくりにおいて最初に出てくる玄関は本当に必要でしょうか?
「はい!必要です。」
それでは今日のところは以上になります・・・
と言い切ってしますと、考える余地が無いので、少し考えてみましょう(笑)
僕が設計する時に、意識していることは他のもので代わりになるものがないかを考えます。
玄関と言うスペースを設けるのではなく、何か他のスペースと合わることで兼ねることができないかと考えます。
玄関の大きさは、おおよそ3畳〜4.5畳程ではないでしょうか?
最近流行の、シューズクロークなんかを設けたりすると少し広がりますね。
その玄関分の大きさをLDKに合わせるとことで、空間を広くする事もできます。
玄関とLDKではなく、LDKに玄関があると言う発想ですね。
もちろん、メリットデメリットが出てくると思います。
ですが、その選択肢がない中で、こちらの方が良いとも言い切れないと思います。
いろいろ考えると家づくりの幅が広がります!皆さんもぜひ考えてみて下さい。
じゃまたね!
ちなみに、私の考えるメリットデメリットです。
[メリット]
①スペースの問題「物理的や視覚的な広さが得られる」
②温熱環境の問題「一室の空間と出来るので温熱環境を同じにできる」・「土間を蓄熱体として利用できる」
③土足問題「下足での出入りが可能となる」
④プライベート問題「誰がきたかすぐにわかる」
[デメリット]
①スペース問題「玄関とLDKと分けるため面積アップ(コストアップ)につながる」
②温熱環境の問題「出入りの際の温熱ロスが発生する」
④土足問題「下足範囲がデカくなる事で掃除範囲が大きくなる」
④プライベート問題「視線が内部まで見渡せる」