暮らしの変化と未来の話
コロナ禍における住宅の変化と未来について。
「暮らし方の変化といずれなくなるテレビの話」
[:contents]目次
・住宅の需要の変化
・①書斎
・②玄関近くに洗面台
・③バルコニー
・④企業の取り組み体制
・⑤テレビの消失
・新たな様式
おうち時間の見直しで、暮らしに対する意識は少なからず変化したと思います。今までは休日しか家に居なかったので気付かなかったお家の違和感。
使い勝手や快適性。居心地や暮らしやすにフォーカスした時に出てくる使いにくい間取り。リモートワークなんて聞いてないよ(笑)そもそもが想定していない使われ方をしているとやっぱり使いづらさが出てきます。
まさに今 直面しております。LDK空間に妻と娘がいる中で仕事なんて手につくはずがありません。そんな経験ありませんか?
これからの暮らしに向けて増えてくるであろう需要と無くなっていく需要とは何があるか?
①書斎
書斎の需要は今後増えていくよね。共有スペース併設してあるような書斎や個室の書斎スペースは、仕事のオンオフがしやすく今後の需要は増えていくと予想できますよね。
②玄関近くに洗面台
帰宅後すぐに手が洗えるような計画が増えいくよね。花粉や菌・ウイルスを持ち込まないことを考慮すると、玄関に手洗いスペースがあるか、あるいは洗面所に直結するような配置計画が今後は増えていくと予想できます。
③バルコニー
お家のそとに洗濯物を干すのに抵抗のある人がおそらく一定数いると思います。それは花粉症の方やそとに干しても乾かない地域性やそもそも干すスペースがないなどなど。今後は菌やウイルスに対してわざわざ衣類をそとに晒す必要がなくなるのではないか?と疑問に思います。
④企業の取り組み体制
コロナに限ったことで話ではないが、世の中の情勢的に業界全体の売り上げが落ち込むことなどは、いくらでも予想される。その中で、新しく入ってくる変化に対して柔軟に対応していくだけの体制が整っていないと、企業として会社として今後の展開に大きく影響する。どんな時でも適切に対応し、変化を楽しめる会社がコロナショックをコロナチャンスに変えられる。
⑤テレビの消失
今更と思う方も居ると思いますが、ここ数年で若者のテレビ離れや今後のテクノロジーのさらなる加速で、おそらく住宅におけるテレビの必要性が変わってくると感じます。あくまで個人的な意見ですが、今までの 「テレビを囲んで家族が同じテレビを見る」から 「同じ空間に居ながら、それぞれが好きなものを観る」に変化する。
そうなってくるとリビングの形にも変化が生まれそう!? 従来のn LDKの形ではなく、新たな住宅の様式が生まれるのではないかと想像しています。
楽しい未来を 楽しい建築をもっとたくさんの人に知ってもらう!これから発信していくぞ!
じゃまたね!