美しいと綺麗は違う
先日、就職先の設計事務所を探している中で
かわかみ建築設計室の川上さんにお会いする事ができた。
その際に頂いた本がこの本である。
「住み継ぐ家の物語Ⅱ」 著 川上恵一を読んでみて、
気になったのがこの内容である。
「美しいと綺麗は違う」と岡本太郎さんは言った。
「美しいというのは綺麗であることも含むのだけれど、驚いたとか感動したとか、
怒りだとか喜びだとか、心に受けた衝撃の総称を美しいと言うんだ」と。
深いイーイ。
はい、ふざけました。
たとえば、Appleの製品もその1つではないかと思う。
パソコンにはそれ程興味がなかった自分も、次買うなら
「絶対mac」と思わせる美しさ。
機能など度外視にしても(実際、とても使いやすいと思っていますが)
心に訴えかけてくる美しさがあると思いました。
小手先だけで綺麗なモノは世の中に溢れているけど、それはそれでいいと思う。
それでも、
感情に訴えかけてくるような、
心に響くようなモノに多く触れたい。
と思いました。